その涙が雪になって この身の全て慈しむなら

なんとか8月中にと思いまして。千秋楽の様子と感想をば。


千秋楽っていっても、いつも通り淡々とこなすやまだくん。ただ、最初の挨拶のとき「サマリーラストおおお!」って言ってた。いつも通り淡々とこなす山田くんを見て、こーいち先輩の「俺はいつも通りのことをやるだけだから」っていう言葉が頭をよぎりましたw他のメンバーもけっこう、いつも通りだったんじゃないのかな。よく知らないんだけど、淡々と進んでた気がします。
ただサンキューのとき、いや手前の挨拶ですでに目が潤んでてあああこの子泣いちゃうよおおって思ってたんだけど、歌いながら静かに美しく泣いておられました。ほんとに美しかった。
それでまあ、アンコールですよね。俺たちが〜って言ったあと、みんなでマイクを置いて水を浴びたんです。ぶあ〜〜〜ってみんな思いっきりびしょびしょになって。もうその時のやまだくんの顔といったら…おでこ全開オールバックで、かっこよかった。一仕事やり終えた男の顔をしていた。なんか見たことなくてちょっとドキドキした。

で、そのあとダブルアンコでびしょぬれになったジャンプがツアTに着替えて出てくるんだけど、やまちゃんは裸で一番乗りで出てきてステージ上でTシャツを着たんです。なんかもうそれを見て、この子もう打ち上がってんじゃんwwwwwって思いました。いや、だってアンコールでやまちゃんが最後に出てくるのとかデフォだし、ステージ上で演出以外で無駄な露出をしないとか決まりきったことじゃないですか。ほんとにダブルアンコのやまだくんはただの妖精でしかなかったです。「やったーーーーおわたーーーー!!!!!」っていう解放感がやまだくんをただの妖精にさせました。私は無邪気度100%(不純物なし)の山田くんを妖精と呼びます。もうそっからはメンバーに対して過剰なまでのスキンシップで健闘を讃えあってました。そんなスキンシップ過剰な山田くんてまあそうそう見れるもんじゃないっていうか。でもそれを見て、やっぱり舞台の上にいるときはいつも緊張感を持っている人なんだなと思った。それが緩まないと、メンバーと上手に絡めない人なんだろうなあと。それってずっと見てると彼はすごく分かりやすい人なんですけど、そういうところも彼らしいなとあらためて。

そんでまあ、ダブルアンコだし水あびちゃったしでその緊張感がゆるっゆるになった山田くんがただの妖精でかわいくてかわいくてかわいくてぎゃーーーー!!!!って感じでした。私の記憶が正しければ、ひかるくんといのおくん以外は自分から激しく絡みに行ってたんだけど、その絡み方も人によって全然違ってて面白かったです。ダブルアンコのときだけじゃないんだけど、一番絡んでたのはやっぱだいちゃんなのかな。もうキャッキャキャッキャして、2人でステージ走りまわったり肩組んだり。乱暴なんだけど甘えてるみたいな感じ。龍ちゃんとはビンタ合戦(ひとしきり)してそのあと肩組んではけてくみたいな。超森山。高木くんの背中にとびのってアリーナまで降りてました。まあ重そうだったよねwでもこの光景どっかで見たよねw(Aシャドボメイキング)ケイトには自分から曲に合わせてお尻をぶつけに行ってたり。2人でパンプをひとしきり。やぶくんとは、目と目が合って自然に、しっかりと抱擁してた。やぶくんにいっぱい支えてもらったんだなあって分かった。でもきっとやまちゃんもやぶくんをいっぱい支えてた。そういう抱擁だった。ち様は頭をくしゃくしゃしたりそういうのが多かったかな。この2人こそ抱擁してしかるべきな気もするんだけど。やっぱYCって難しいな。ゆうとりんにはね、その日真紅終わりでゆうとりんが喋るときにやまちゃんがいたずらっ子の顔でゆうとりんのお腹をつついてそれをくすぐったがりながら笑うゆうとりんっていう絡みがあったんだけど、それをアンコでも2回くらい繰り返してました。お腹をつつくだけっていう距離感がこれまたゆとやまっぽいなって思いました。そういう感じで、「おつかれさま」と言いあうように、スキンシップの嵐をくりひろげる山田くんがまじでただの妖精でした(何度め)

最後10人で一人一人挨拶するんだけど、やまだくんは涙もろいから長く喋ると泣いちゃうから手短にって言ってたのは覚えてます。あと、初日がとにかく大変だったんだなってみんなの話で分かりました。あと、綱渡りのときに祈っていたのはおたくだけじゃなかったんだなってこともわかりました。あと、ち様的にもジャンプ的にもあの衣装は衝撃だったんだなってこともわかりました。それと、やぶくんが「俺がしめると終わっちゃうんだよね…」ってこれまたこーいち先輩と同じことを言っていました。
こないだからこーいち先輩のショックネタを言い続けてるけど実はまだ一回流し見ただけだし間違ってたらごめんなさいw


なんかいっぱい書きましたね。もっとデロデロに泣くかなあって思ってたけど、56公演を無事に終えた安心感と解放感が勝っていた公演でした。山田くんが受けていた重圧が水浴びとともに一気にはじけていた。かっこよすぎるやまだりょうすけが、かわいいかわいいただの妖精に戻ったのを見届けられて私は心から満足です。