6月になった

2009年の6月を、私は一生忘れることがないと思います。忘れることができないけど、思い出したくもない去年の魔の6月。思いだしたくもないので言いたくないけど例えば某期間限定ユニ結成。ノストラダムス来た。それだけじゃない、もう毎週のように舞い込んでくるネガティブニュースに振り回されて疲れてしまって、本気でファンをやめたいと思った。今思えばあの6月は、そこから長く長く続くトンネルの入口の月だったように思う。いや、入ってるのはうんこ春コンぐらいから入ってたんだろうけど、やべもしかして今トンネルの中かもって気づいた月だったのかもしれない。ジャンプの地上波神隠しがいつまで続くかなんて誰も知らなかったし、私はそんなことあるわけないと思ってたなあ。あの頃はまだ。

あれから1年。今年の6月に、1stアルバムの発売が決まっててテレガイの表紙を飾ってて(ただし裸)HEY3への出演も決まってて夏のさまりも決まってて、アルバムひっさげてついにのえむすてktkrでわいてる自分が幸せすぎて怖かったです。怖くて震えて待ってました。いつもえむすて緊張するけど今日の緊張は尋常ではなかった。みんなが出てきたときまぶしすぎて手をかざしかけた。まぶしすぎる・・・と思ってたけどたぶん衣装が白いからなんだけど。まあとにかくまぶしすぎる・・・よく見えない・・・って思いながら見ました。久々に歌って踊るやまだくんに後光がさして見えて、いつもは髪型がどうだほっぺがどうだと気になるんだけどそういう評価の枠組がこの世にあることを他の方のついーと的なものを見て気付きました。とにかく真っ白で(衣装が)まぶしすぎて(白いから照明反射して)私はいったい今何を見ているのだろうという夢心地で初めての視聴を終えました。それはもうキラキラとしてて、7が最強で、ジャンプがかわいくて、やまだくんが100%やまだくんだったので最高の気分です。あの神々しいアイドルは誰ですか。神ドルは誰ですか。わたしけっこうあぶないですね。自覚してます。

アルバムがどんなものになろうともう別にいいけど、1stアルバムが出るまでの1日1日がこんなふうに幸せな気持ちで刻まれていくのかもしれないと思うと、この6月はなんて尊いんだろうと思う。何かを好きだと思えることは、本当に幸せなことですね。